2010/06/17

シェルスクリプトの書き方

サーバーメンテナンスなど定期的な処理は自動化しておくとミスも少なくなり便利です。基本的なシェルスクリプトの書き方をまとめておきます。


文章の頭には実行するための決まり文句を書きます。これは実行するファイルを指示しています。rubyやpythonであれば#!/bin/ruby、#!/bin/pythonなどと書きます。また指定位置は実行環境によって異なります。
#!/bin/sh 

次にファイルに実行属性をつけます。
$ chmod u+x ファイル名.sh 

あとはファイル内に命令を書き込むだけです。$で始まる文字列は変数として扱われます。条件分岐はif文、forループ、while文など使えます。
#!/bin/sh
TEST_TXT=/users/user/test.txt
TEST01=test01

echo replace test01.txt
cp ${TEST_TXT}.${TEST01} $TEST.TXT

あとは定期的に実行させるにはcrontabなどに登録しておけば良いです。
    下記コマンドにてcrontabの登録を行います。
    $ crontab -e
    
    設定項目は左から「分」「時」「日」「月」「曜日」となっています。
    下記の場合であれば毎月10日6時45分に実行されます。
    45 6 10 * * ファイル名
    
    「/」の後に実行したい間隔の値を設定することで、その間隔を設定可能。
    「-」で指定することで、実行範囲を設定可能。
    「,」で区切ることで、複数の値を設定可能。

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